目抜き通りを歩きたい。

映像を作る大学生の雑記。 映画のこととか、映像のこととか、どうでもいいこととか。

相棒17 5話 「計算違いな男」

相棒17「計算違いな男」感想です。

 

次回予告の段階では、「天才物理学者VS特命係」な~んて触れ込みだったんで、一端の物理学徒としては楽しみにしてたんですが…開始10分程度で何かおかしいぞ、と。

 

殺す相手は間違えそうになるわ、「第二恒星」のことを考えていて上の空で第二ビルと第三ビルは間違えるわ、自分で仕掛けたブルーシート(踏むと感電死する)に引っ掛かりそうになるわ、証拠はホワイトボードにいっぱい残しちゃうわ…。

なんともドジというか「計算違い」な星野さんでした。

 

序盤20分、ひたすら特命に邪魔されるのと何度も想像上で殺される金髪若月、っていうのもなかなか見ていて面白かったんですけどね。

後半へのベクトルの切り替え方は完ぺきだったんですが、ややトリックetc.に物足りなさというか不安感も。いや現場検証の時階段落ちんかったんかい、とかね。捜一乗っちゃってるじゃん…。

 

星野さんのキャラクターは大変味があってよかったです。大学にいっぱいいるもん、ああいう人とか先生…。1つのことを考えてると完ぺきに意識がどっかに飛んでっちゃう人。脳内の独り言がとにかく多い人(たまに脳内じゃない人もいる)。

 

小ネタとしては

・「ジャングルでカメレオン」にこだわる冠城くん

・「お言葉ですが」に一瞬脳裏をよぎる二代目

・久々に本来の職務(雑用係)を思い出した冠城くん

・一緒にランチに行きたい青木(このあと冠城くんに忘れられて恨みポイント1Upに2万)

・流れ星にお祈りするロマンチスト冠城

といったあたりでしょうか。

 

比較的軽めに見られる相棒でしたね。先週との温度差よ。そのふれ幅がタマラナイ。

 

さて、来週は久々に弁護士松尾諭登場です。やったー。

で、西田尚美さん。LIFEで体張ってるイメージが強すぎてちょっと心配。コンテンポラリーダンス…。