【ネタバレ有り〼】(生)林檎博’18 ー不惑の余裕ー【前編】
不惑の余裕、セトリ演出ネタバレあり感想です。主に児玉監督による素晴らしき映像演出について詳しく。
静岡エコパ21日に参戦してきました。
席はアリーナ35列。ステージの見え方はまぁまぁですが、バックスクリーンは最高によく見える。演出を楽しむにはベストと言っても良いかもしれないお席でした。
以下セトリに合わせて1曲ずつコメント。
1:本能(Mummy-D ver)
初っ端にふさわしくガツン!とキマってました。Mummy-D verも嬉しいサプライズ。
前半はサイドスクリーンでステージ(主にMummy-D)、メインスクリーンでダンサーさんが映し出されます。このダンサーさんの映像がストレートな撮り方なんですが滅茶苦茶格好いい。で、満を持して椎名林檎様御登場。神々しさが半端じゃない。
2:流行
ま、このノリならそれやるよね。
サイドスクリーンでステージ中継です。
モノクロの落ち着いたトーンでクール。
3:雨傘
疾走感がものすごい序盤です。
雨のようにカラフルな線がステージに降り注ぎ、下で雨粒となって跳ねる。そのシンプルな動きのはずなのにゴチャゴチャした映像が雨傘とベストマーッチ!
サビで雨の中を駆け抜けていく、みたいな動きをするんですが、スピード感がすぎょい。
4:日和姫
雨傘の勢いを受けそのまま日和姫に雪崩れ込みます。ステージ中継が後ろのグラフィックにオーバーラップして、もうどうやってるんだろう…?って感じ。システムが知りたい。
5:APPLE
オープニング。タイトルロゴとかとにかくモーショングラフィックの嵐。5秒位のが次々出てくるので一瞬も目を離せないし一個一個のクオリティがとにかく高い。タイトルロゴのグラフィックだけで何種類あったんだ、あれ…?DVDでちゃんと見たい箇所ランキング圧倒的1位。
6:MA CHERIE
主にステージ中継。ヒイズミマサユ機と鳥越さんがエロすぎる。始まりと終わりは曲にあわせて鏡。
7:積木遊び
工場のベルトコンベアー的なシンプルグラフィックに「丸い四角の上に三角」が乗る。
サビがテトリス。そこもしっかり積木。
映像は特になし。林檎さんが歌うとめっっちゃ可愛い。
9:どん底まで
映像は特になし。最the高。
10:神様、仏様
映像は冒頭はPVであった雷と靄的な。
後半、ダンサーさん&林檎さんが姿を現して以降はバックは中継(だった気がする)。
11:化粧直し(インスト)
林檎さん化粧直しタイム。ダンサーさんがグッズの傘で踊るのがステージ中継。イレブンプレイの皆様本当にお可愛らしい……。
ここで、黒猫堂、若女将は5歳!から「母の博覧会への御来場ありがとうございます」とご挨拶。天使。
12:カーネーション
無理ですよ若女将からのカーネーションは……泣いたよ……。
映像もなかなかすごい。中継でPV再現。スクリーン左は月と丘、右側でオーケストラを映し、中央に林檎さん。とてもキラキラしていた……。
13:ありきたりな女
映像は特になし(だった気がする)。
この流れは完璧。
14:いろはにほへと
バックスクリーンはカラーチャート?色見本?的なモノが整然と並んでいるのですが、それだけでなんでこんな格好いいの……?歌詞に合わせて青系になったり果実色になったり。サビはカラーチャートから筆の筆跡みたいのが流れ出し画面内を縦横無尽。
で、PVであの煙と竜のシーンはその筆跡の動きで再現。どうしたら思い付くんだそんなこと。
15:歌舞伎町の女王
歌舞伎町の看板とかネオンサインが林檎さん関連の文字、写真に。目抜き通りとか静かなる逆襲のスクリーンの歌舞伎町版というべきか。
いろいろなアルバムタイトルとかワードが紛れ込んでるのでウォーリーを探せ的にも楽しめそう。
16:人生は夢だらけ
歌舞伎町の女王の次に持ってくるのがズルい。椎名林檎様の人生を見ているようでした。
ここでだいたい折り返しです。
残りはまた明日。